モアナと伝説の海マウイはなぜ心の石を盗んだ?盗まれたテフィティはどうなったの?

モアナと伝説の海は2016年に公開されたディズニー映画です。

モアナと伝説の海では、マウイがテフィティから心の石を盗んだところから物語がはじまります。

この物語は神話や伝説が絡んでいるため少し難しいと感じる人も多いようですね。

とくにマウイが心の石をなぜ盗んだのか、はっきりとわからなかった人も多いのではないでしょうか。

僕もよく分らない場面がいくつかあったよ

テフィティが心の石を盗まれた後どうなってしまったのか、テフィティとテカァは同一人物なのかなど疑問が残った人も多いはず。

今回はモアナと伝説の海で、なぜマウイがテフィティから心の石を盗んだのか、心の石を盗まれたテフィティがどうなってしまったのかを調べてみました。

 

目次

モアナと伝説の海マウイはなぜ心の石を盗んだ?

モアナと伝説の海は、架空の島モトゥヌイ島が舞台の作品です。

この島はポリネシア諸島をイメージして作られたものでポリネシア文化について徹底的にリサーチされ歴史や神話などが劇中に取り入れられていました。

そのため少し難しい内容になっていますが、作品全体に南国の陽気な雰囲気が漂っていますね。

海や自然がきれいに表現されてるよね

マウイはポリネシアの神話に実際に出てくる半神半人の英雄がモデルとなっています。

神話のマウイも、歌「俺のおかげさ」の歌詞にもある通り、太陽を捕まえて昼を長くしたり人が歩けないほど低かった空を持ち上げたりしました。

そんなマウイなので、人間が望むことを何でもして喜んでもらいたくて、マウイは人間のためにテフィティの心も奪ってしまったのです。

 

なんでも叶えられると思った?

マウイは幼い頃に親に捨てられた経験がありその心の穴を、人間からの賞賛で埋めようとしていました。

映画の冒頭で「テフィティの心を欲しがるものが現れた」とあります。

テフィティの心を手に入れれば力が自分のものになると思ったからだ、と。

つまり心を手に入れれば何でも叶えられると思ったのは人間で、マウイではありませんでした。

人間の欲求だったんだね

夜の海の船上でマウイが身の上話をするシーンがあります。

それを聞いてモアナは「なにもかも人間のためだった。愛されたかったから」とあります。人間の欲のためでマウイ自身のためではなかったのですね。

 

マウイの母親はテフィティなの?

前述のようにマウイは子どもの頃に母親に捨てられた経験があります。

マウイの母親は誰かな。テフィティ?

マウイのタトゥーを見るとテフィティのような人物がマウイを捨てているように見えます。

しかし、マウイは元々、人間の子だったといっているため、マウイの母親は女神テフィティではないようですね。

最後のシーンで、マウイに新しい釣り針をテフィティが渡します。

このことから、はじめにマウイに釣り針を渡したのもテフィティで、育ての親的な要素もあると推測できますが、詳細は不明でした。

また、神話の中でのマウイの母親は「冥界への道の守護神」「月の女神」ヒナという神様のようです。

 

モアナと伝説の海心の石を盗まれたテフィティはどうなったの?

冒頭のおばあちゃんの物語で、心の石をマウイに盗まれたテフィティ。

その後、島からは次第に命が消えていきました。

モアナの住むモトゥヌイ島でもココナッツが採れなくなるなど、少しずつ命が消えはじめていましたね。

心を盗まれたテフィティはその後どうなってしまったのでしょうか?

心を欲しがっていたのはマウイのほかにもテカァという溶岩の魔物がいたのですね。

なんで心を返したらテェフィティがテカァになったのかな?

そうですね。

ここがこんがらがって、分らない人も多いのではないでしょうか。

また、テフィティは心を盗まれたのになぜあっさりマウイを許したのかも分らないですよね。

調べてみました。

 

テフィティとテカァは同一人物なの?

心を欲しがっていたもう一人はテカァで、マウイとの戦いのあとマウイの釣り針もテフィティの心も海の底に沈んでしまったのでした。

おばあちゃんの物語でもこのようにテカァとテフィティは別のように伝えられていたため、マウイもモアナも私達視聴者もこの二人は別だと思っていましたよね。

別じゃないの?

テフィティとテカァは同一人物です。

映画の終盤で心を取り戻す時に、モアナがテフィティへ言った言葉がその理由です。

モアナがテフィティの島へやっとたどり着いたのに、そこにテフィティはいませんでした。

そこでやっとモアナはテカァの胸にある渦に気付き、「本当のあなたになって」と言って、テカァの胸の渦に心をはめます。

心を取り戻したテカァは本当の姿の優しいテフィティの姿に戻ったのでした。

 

テフィティはなぜマウイを許した?

テフィティは自分の心をマウイに盗まれて1000年もテカァという恐ろしい魔物として存在しなければいけなくなってしまったのになぜ、あっさりマウイを許したのでしょうか。

少し怒ったような表情のテフィティですが「言い訳はしない」と素直に謝るマウイに優しい表情になってマウイに新しい釣り針を渡しますね。

しかし、はっきりとなぜ許すかといった言語の描写は無く、わかりませんでした。

このシーンの非言語の表情を見て、それぞれ視聴者の解釈に委ねられるかたちになっています。

しかし怒り狂ったテカァから優しい性格のテフィティに戻ったことからマウイを許すことができたのだろうと私は感じましたがいかがでしょうか?

 

まとめ

今回は映画モアナと伝説の海で、マウイはなぜ心の石を盗んだのかについて調べてみましたがいかがでしたか?

また、心の石を盗まれたテフィティについても調べました。

モアナと伝説の海は、最新のCGで描かれた海や自然が美しい作品です。

伝説や神話をもとに作られているため少し難しいと思う人もいますよね。

なぜマウイはテフィティの心の石を盗んだのかという事については、人間のためだったということでした。

人間の何でも願いを叶えたいという欲望のためで、マウイ自身の欲望ではありませんでしたね。

でも盗みは良くないよね

承認欲求もあったのだろう

もともとマウイは人間として生まれ親に捨てられたのでしたね。

そのためテフィティはマウイの母ではありません。

この捨てられたという現実と向き合ってマウイは再び魔法が使えるようになったね

マウイがテフィティの心を盗んでテフィティはテカァという溶岩の魔物になってしまいました。

ですからテフィティはテカァと同一人物でしたね。

テフィティが心を奪われて取り乱していたのがテカァです。

テフィティがなぜマウイを許したのかについてははっきりとは分かりませんでした。

しかし、きっと心を取り戻したことでマウイが素直に謝ってきたので許すことが出来たのかもしれません。

神様の考えだからはっきりとはわからないね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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