フロローは気持ち悪いのになぜ人気?ヴィランズだけど性格はいい人なの?|ノートルダムの鐘

ディズニー映画「ウィッシュ」の公開を記念して、金ローでディズニー映画4週連続放送!

放送される4作品は、視聴者からの応募が多かった作品が選ばれました。

そのうちの1作品にランクインしたのが、1996年に公開された「ノートルダムの鐘」です。

意外と言えば以外ですが、人気があるんですね。

そんな「ノートルダムの鐘」ですが、ヴィランズのフロローが気持ち悪いという声が聞こえてきます。

しかし、一方でなぜか人気があるんですよね。

性格がいい人だからなのでしょうか。

これまでも、ディズニー映画ではヴィランズが人気になったことはありますが、気持ち悪いといわれているのに人気というのも不思議ですよね。

そこで今回は、フロローは気持ち悪いのになぜ人気なのか、ヴィランズだけど性格はいい人なのかを調査しましたので紹介します。

 

目次

フロローは気持ち悪いのになぜ人気?

ノートルダムの鐘を見た方は、フロローのことを気持ち悪いと言う方もいれば、好きと言う方も見えます。

主人公はカジモドなんですが、妙にヴィランズのフロロー判事が印象に残っているようですね。

フロローが気持ち悪いとの理由から、「ノートルダムの鐘」は人気がないとよく言われたりしますが、実際のところ、視聴者からの応募が多かった作品に選ばれているんですよね。

SNSでも、カジモドが見たい、フロローが見たいと大反響!

フロローが気持ち悪いと言われているのになぜ人気なのか、それは愛情表現がいびつで気持ち悪いと言われていますが、その心の中の葛藤が人気の理由でもありました。

次からは、フロローが気持ち悪いと言われる理由やなぜ人気なのかを深堀していきますね。

 

気持ち悪いと言われる理由を考察!

フロローの気持ち悪いといわれる理由を考察してみました。

一言で、気持ち悪いと言われるのが、歳をとってからの愛情表現がいびつと言うことですね。

  • エスメラルダの後ろから近づいて髪の毛の匂いを嗅ぐ
  • ジプシー私物のスカーフを懐にこっそり持って頬ずりする
  • 「私の物にならないんだったら死ねば良い」とまで言う
これだけ見ると確かに気持ち悪いよね。

エスメラルダと会うまでは、普通の判事のように見えたんですが、それまで、恋をしたこともなかったんでしょう。

そのため恋の仕方もわからなかったんでしょうね。

かわいそうといえばかわいそうです。

しかし、気持ち悪いと言われる一方、人気もあるんですよね。

次からは、人気の理由も考察していきます。

 

人気の理由も考察!

気持悪いと言われている一方、そのねじれた愛情が好きと言う方も多いようです。

神に使える身でありながら、女性を好きになってしまった、その感情を抑えられない、自分のものにしたい、でも自分のものにならないといった心の中の葛藤が人気の理由のようですね。

しかし、中には、単純にその気持ち悪いところが好きと言う方もいるようです。

 
いろいろな人がいるね
  • 葛藤するシーンが弱い生き物に見えてしまう
  • 歌っているところを部下に聞かれ恥ずかしそうにする
  • 戦う姿もかっこ悪い

このように、良いところは何もないんですが、そこがいいと言う方が多かったです。

また、罪の炎を苦悩し歌うシーンはとても迫力があり最高と言う方も見えました。

自分の葛藤する心情を歌っているんでしょうね。

 

フロローはヴィランズだけど性格はいい人なの?

フロローは間違いなくヴィランズなんでしょうが、性格とかはどうなんでしょう。

ヴィランズといえば、悪役というくらい悪いことを企てる感じなんですが、フロローは何かが違うんですよね。

行動自体は、ジプシーを迫害したり、好きになったエスメラルダと結ばれないとわかると、殺そうとしたりと完璧にヴィランズです。

ですが、ジプシーを迫害するのも理由があり、カジモドを閉じ込めたのにも理由がありと、一方的に悪と決めつけることはできないんですよ。

フロローは、まじめで正義感の強い性格でどこか憎めないところがあるからこそ、人気があり、いい人ではと言われる所以でした。

そのあたりを詳細に解説していきます。

 

フロローの性格は?

フロロー判事はまじめで正義感の強い性格です。

フロローは世の中の悪をすべて追放したがっていたんです。

まじめさが故の行動ですよね。

しかし彼は自らの心の中の悪に気付いていなかったものだから、そのまじめさが裏目に出たと言う感じです。

 
どこでどう間違えてしまったんでしょうか

そして、カジモドについても、大聖堂に閉じ込め虐めていたという設定ですが、逆に考えれば、カジモドの容姿を見たら、世間が冷ややかな目で見る、虐められると思っていたからこそ、閉じ込めていた=世間に晒されないようにしていたと言えるでしょう。

ある意味、カジモドのことを思っての行動のように思えます。

また、本当に嫌いであれば、いつでも殺せるでしょうし、普通に食事を与えたり、勉強を教えることも、難聴になり手話を教えることも必要なかっだでしょうね。

 
優しい一面もあったんだね

 

ほかのヴィランズとは違う?

ヴィランズと言えば有名なのが、アラジンのジャファーや、美女と野獣のガストン、それにリトルマーメイドのアースラーなどですよね。

そして、12月公開の最新作ウィッシュに登場するマグニフィコ王もその一人です。

しかし、いままで登場したヴィランズの多くは、自分の野心のためにあらゆる手段でほしいものを手に入れる本当の悪役ですよね。

プリンセスの名誉を手に入れるために近づいたとか、その裏に何か目的があって強引に手に入れる的なところがありました。

しかし、フロローは、エスメラルダを手にしたところで何の名誉もないんですよ。

純な心でエスメラルダに恋をした、しかし、愛情表現がわからないものだから暴走したという感じです。

年を取ってからの恋だったんで愛情表現がわからなかったのかなあ?

そして、自分は正義だと思ってしまってるんですよね。

要するに、他のヴィランズと違うところは必要悪ということでしょう。

ここまで、フロロー目線で紹介してきましたが、カジモド目線で紹介している記事もありますのでチェックしてみてくださいね。

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まとめ

今回は、フロローは気持ち悪いのになぜ人気なのか、ヴィランズだけど性格はいい人なのかを調査しましたので紹介しましたがいかがだったでしょうか。

フロローは気持ち悪いのになぜ人気なのかについては、愛情表現がいびつで気持ち悪いと言われていますが、その心の中の葛藤が人気の理由でもありました。

また、ヴィランズだけど性格はいい人なのかについては、まじめで正義感の強い性格でどこか憎めないところがあるというのがいい人の理由でしたね。

これまでのヴィランズとはちょっと違うところがあることから、人気もあると言うことなんでしょう。

そんなヴィランズのフロローや主人公のカジモドをお互いの立場で見るのも「ノートルダムの鐘」の見どころなのかもしれません。

「ノートルダムの鐘」は何度見ても楽しい作品なので何度も見てくださいね。

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