最後まで行く原作は韓国映画?リメイク版との違いは?

『最後まで行く』が、2023年5月19日いよいよ公開されることが決定しました。

最後まで行くといえば、主演が岡田准一さん、共演に綾野剛さんということで話題になっていますね。

 
人気俳優どうしの共演だけに楽しみですね。原作とかはあるのでしょうか?

『最後まで行く』の原作は韓国映画なのか、リメイク版との違いはあるのか、みなさんも気になりますよね。

そこで今回は、『最後まで行く』の原作は韓国映画なのか、リメイク版との違いについても調査しましたので紹介します。

 

目次

『最後まで行く』原作は韓国映画?

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『最後まで行く』は、藤井道人さんが監督を務めた作品ですが、日本アカデミー賞の優秀監督賞を受賞した「新聞記者」や「余命10年」など、数々のヒットを生んでいるだけに楽しみですね。

ストーリーは、一つの事故をきっかけに96時間の逃走劇を、コミカルかつ緊張感、スピード感を交えながらの“ジェットコースター”のようなクライムサスペンスなんですよ。

 
岡田准一くんの慌てふためく場面から始まり何々どうなっちゃうのって興奮しちゃうよね。

そこで今回の『最後まで行く』は原作が韓国映画なのかを調査しましたので紹介します。

 

『最後まで行く』原作は韓国映画なの?

結論から言うと、『最後まで行く』の原作は同名の韓国映画であり、リメイク版でした。

原作の『最後まで行く』は、2014年に韓国で公開された作品で、韓国で5週連続1位を獲得し、観客動員数345万人の大ヒットをした作品です。

主演は、「パラサイト半地下の家族」などで有名なイ・ソンギュン、「警官の血」のチョ・ジヌンが共演ですよ。

日本でのリメイク版公開を記念して2023年2月には、リバイバル上映もされているだけに、人気の高さがうかがえますね。

今でも、サブスクでは、見れるようなのでリメイク版の前に見てみるのもいいかもしれませんよ。

 

『最後まで行く』のあらすじは?

主演で殺人課のゴンス刑事は母の葬儀中に、突然の内部監査の連絡が入り、焦って警察署に向かう途中、人を跳ねるところから始まります。

なぜ警察署に焦って向かったかというと、収賄の証拠を隠すためだったんですね。

 
ゴンス刑事は悪いやつだったんだね!

そして、跳ねた男が死んでいるとわかると、とりあえず、車のトランクに入れ警察署へ行き、母親の葬儀会場に戻ると母親の柩の中に遺体を隠し、始末してしまいます。

これで一見落着かと思いきや、事故の現場を誰かに見られていたんですね。

その男こそが、同じ警察官のパク・チャンミン警部補!

この男も、麻薬課にいたころ、押収した麻薬を処分せず、売りさばき莫大な大金を手に入れていたんですが、その、お金と麻薬を入れていた金庫の鍵をゴンス刑事が跳ねた男が持ち逃げしていたんですよ。

そしてパク・チャンミン警部補は、その、鍵を取り返すために、遺体を処分したゴンス刑事を追い、ゴンス刑事は逃げるという逃走劇が始まりました。

 
逃走劇に巻き込まれ、同僚の刑事は殺されるは、ジェットコースターのように二転三転する展開に、どうなるんだろうって感じですね。

逃走劇の結末は?そして、男の遺体に秘められた、衝撃の事実については見てのお楽しみにしましょう。

 

『最後まで行く』リメイク版との違いは?

『最後まで行く』の藤井道人監督は、「22年目の告白 私が殺人犯です」の脚本家・平田研也さんと共に脚本も手がけ、原作を超える大胆なアレンジを加えているとのことです。

また、藤井道人監督と主演の岡田准一さんは、初タッグを組むとのことでアクションはお手の物ですが、どんな演技を見せてくれるのかも楽しみですね。

一方、藤井道人監督と共演の綾野剛さんは、ドラマ「アバランチ」などで共演しており、アクションシーンも慣れたものなので、こちらもどんな派手なシーンが見られるのか楽しみですよ。

ここでは、原作の韓国映画とリメイク版日本映画の違いを調査しましたので紹介しますね。

 

『最後まで行く』原作の韓国映画と日本版との違いは?

最後まで行く 原作 韓国映画 リメイク

出展元:https://www.oricon.co.jp/

日本版で大きくアレンジしたところはどこなのでしょうか。

大きな違いは、2点です。

1 埋葬と火葬の違い

何と言っても大きな違いは、埋葬火葬の違いです。

原作の韓国映画では、遺体に携帯や金庫の鍵を隠していたんですが、埋葬のため、掘り返せば見つけられました。

ですが、日本の場合、埋葬じゃないですからね。

火葬だと、焼かれた後に、遺骨を見たら、遺体が二体あったことがばれてしまいますから、さすがに遺体を母親の棺桶に入れっぱなしってことはないでしょう。

母親の棺桶に入れた後、遺体をどうしたのかは見ものですね。

 

2 登場人物が違う

登場人物が違います。

  • 主人公のゴンス刑事には、工藤刑事には別居中の奥さん

韓国版は妹ですが、日本版は別居中の奥さんの設定ということで何か意味をもたせているんでしょうね。

 
広末涼子さんがやられるだけにキーマンのような気がするね。
  • 工藤刑事(岡田さん)には、仙波組と言うやくざの組長が関係

工藤刑事とやくざの組長がどんな関係なのか気になりますね。

  • 殺された男の仲間が韓国版は男性ですが、日本版は女性

あえて、男性に対して女性とすることで何か意味があるんでしょうね。

  • 矢崎監察官(綾野さん)には県警本部長の婚約者がいる

パク・チャンミン警部補には婚約者がいないが、矢崎監察官には県警本部長の婚約者がいる。

 
韓国版と日本版の違いに注目して見るのも面白そうだね。

 

『最後まで行く』リメイク版はほかにもあるの?

原作の韓国映画は、2014年の公開されたんですが、その後、各国にてリメイク版が公開されていました。

公開年 タイトル
中国 2017年 ピースブレーカー』(原題:破・局
フランス 2022年 レストレス』(原題:Sans Repit
フィリピン

中国版は、日本では劇場未公開で、WOWOWで放映された後、DVD化されました。

また、フランス版は、2022年2月にNetflixで全世界一斉配信され、ヨーロッパを中心に話題を呼んでいましたよ。

 

まとめ

今回は、『最後まで行く』の原作は韓国映画なのか、リメイク版との違いはあるのかについて紹介しましたがいかがだったでしょうか。

原作は同名の韓国映画であり、リメイク版でした。

原作の韓国映画とリメイクの日本版の違いについては、大きく2つあり、遺体の処分方法をどうしたのか、登場人物の違いがどう、影響しているのかについても興味がわきますよね。

2014年に韓国で公開され、その後、中国やフランスなどでリメイク、そして、ついに日本でリメイク版が公開ということで、人気の高さがうかがえます。

また、主演が岡田准一さん、共演に綾野剛さんということでどんなクライムサスペンス映画になったのか楽しみですね。

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