タパレスは強いのか?戦績と強さはフルトンとどっちが上?|井上尚弥

ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(30=大橋)とWBA&IBF同級王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)の4団体統一戦!

2023年12月26日東京の有明アリーナでゴング!

試合予想は、井上尚弥選手の圧勝との声が高いんですが、はたしてどうなるのでしょうか。

番狂わせもあるんでしょうか。

そもそも、対戦相手のタパレスは強いのか、どんなタイプの選手なのか、フルトンとどっちが強いのかも気になりますよね。

そこで、今回は、タパレスは強いのか?戦績と強さはフルトンとどっちが上?と題して調査しましたので紹介します。

 

目次

タパレスは強いのか?

タパレスの前評判は、強いとはいうものの、井上尚弥選手よりは格下とみられており、大方の予想は井上選手との見方が強いですね。

そんな中、勝機があるとすれば、左のカウンターが入れば大番狂わせも!

戦力でみると、タパレスはパワーやフィジカルは強いものの井上と比較するとスピード面や総合面では劣っています。

しかし、井上選手は、もしかすると、フルトンより上かもと言っているだけに、強いんでしょう。

油断したらやばいよね

では、タパレス選手の戦績はどうなのでしょうか。

 

タパレスの戦績は?

タパレス選手の戦績です。

40戦 37勝(19KO)3敗

半分くらいがKO勝利なので、パンチ力はあるものの、技術的にポイントを稼ぐのも上手いのかもしれませんね。

この中で、3敗についても紹介します。

  • 1回目:2009年フィリピンPBFフライ級王者のブリックス・レイ選手      プロデビューして間もない頃の対戦、棄権負け。
  • 2回目:2013年WBC世界スーパーフライ級シルバー王座決定戦デビッド・サンチェス選手                             2-0の僅差で判定負け。
  • 3回目:2019年IBF暫定王座決定戦元IBFスーパーバンタム級世界王者岩佐亮佑選手                                KO負け。

タフで撃たれ強いとのことですが、岩佐選手にはKOで負けています。

また、獲得タイトルについても紹介します。

  • WBO世界バンタム級王座
  • WBA世界スーパーバンタム級スーパー王座
  • IBF世界スーパーバンタム級王座

バンタム級とスーパーバンタム級の2階級で王座に輝いていますね。

それだけ、パワーがあると言うことでしょう。

 

サウスポーが特徴か?

タパレス選手の特徴は、やはり左から繰り出すフックやストレートです。

サウスポー特有のものだね。

どの競技もそうですが、対戦相手は、右が多いのでサウスポー対策がしっかりできていないと違和感があり、戸惑いますよね。

ボクシングでいうと、スタイルから違うのでやりにくいんですよ。

そこで、右のジャブで牽制され、突然左からフックやストレートが飛んでくると面食らっちゃいますよね。

そして、オフェンスだけでなく、ディフェンスも上手いんです。

 

戦績と強さはタパレスとフルトンどっちが上?

ここまでは、タパレス選手の強さを紹介してきましたが、表現するのは難しいですよね。

そこで、ここからは、強さを比較しやすいように、フルトン選手と比較してみました。

フルトン選手の戦績は以下の通りです。

21勝1敗(8KO)

タパレス選手と比較すると、戦績こそ半分程度ですが、井上戦までは無敗だったんですね。

パワーこそ欠けるものの、スピード、スキル、リングワークは1級品です。

評論家の大方の評価は、フルトンのほうが強いと言っていますね。

もう少し深堀して紹介します。

 

フルトンより弱い?

タパレス選手とフルトン選手を比較してみました。

タパレス フルトン
パワー 8 6
スタミナ 8 9
ディフェンス 8 9
スピード 8 7
タフネス 7 9
メンタル 8 9
フットワーク 8 8
オフェンス 7 6

このように10段階で比較してみるとスタミナやディフェンス面ではフルトン選手のほうが上ですね。

一方、スピードやパワー・オフェンス面ではタパレス選手のほうが上と言うことになります。

このように、どちらも、オフェンスかディフェンスが得意と言うことなので、どちらが強い、弱いの比較は難しいですね。

 

井上尚弥はタパレスに勝てるのか?

総合力では圧倒的に井上選手のほうが上なので勝つでしょう。

先述の通り、ディフェンス面に優れるフルトン選手をスピードとテクニックで圧倒したんですから。

参考によく、ボクシングは身長とリーチが大きく影響すると言われていますので比較してみました。

井上尚弥 タパレス
身長 165cm 163cm
リーチ 171cm 165cm

身長、リーチ共に、井上選手のほうが長いので、有利ですし、その上、スピードがあるので負けることはないでしょう。

万に一つ負けることがあるとすれば、油断して、タパレス選手の左をもらった時だけですね。

しかし、井上選手は、スパーリングでもサウスポー対策はしており、油断はないでしょう。

さらに、これまでの戦績でも、サウスポーと3回対戦していますが、すべて、3R内でKO勝利を収めています。

それだけに試合が楽しみですね。

楽しみだけど、テレビ中継はあるの?どこで見れるの?

残念ながらテレビ中継はありませんでした。

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まとめ

今回は、タパレスは強いのか?戦績と強さはフルトンとどっちが上?と題して調査しましたので紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

タパレス選手は強いです。

フルトン選手との比較では、どっちが上とは言い切れませんでしたが、評論家の方の評価は、戦績と強さはフルトン選手のほうが上と評価していますね。

その、フルトン選手に勝った井上選手はさらに強いと言うことになります。

いずれにしても、今度のタイトルマッチは素晴らしい試合になると思いますので、みなさん視聴しましょう。

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