リトルマーメイドの結末はハッピーエンド?原作との違いやその後もネタバレ解説!

ディズニープリンセスの中でも長い人気を誇るアリエルの登場する映画「リトルマーメイド」は、ディズニー映画の中でも有名ですよね。

「リトルマーメイド」は、1989年に公開されたディズニー映画のひとつで、ディズニーファンのみならず、多くの人に愛される映画として知られています。

実際にこの映画の公開後も、その人気から続編映画やミュージカル、実写映画などが公開され、どれも多くの人が足を運びました。

それだけ多くの人に愛されているってことだね

このように誰もが知る映画「リトルマーメイド」ですが、その原作はアンデルセンの童話である「人魚姫」であるといわれているのを知っていますか?

人魚姫とリトルマーメイドのどちらも、人間の世界にあこがれた少女が主人公の物語です。

では、人魚姫とリトルマーメイドはそれぞれどのような結末になるのでしょうか?

もしハッピーエンドならその後も知りたいですよね。

リトルマーメイドはハッピーエンドなのか、原作との間に違いがあるのか、また、リトルマーメイドの結末のその後はどうなるのか、ネタバレも含めて解説します。

 

目次

リトルマーメイドの結末はどうなったの?

リトルマーメイドは、海を支配する王であるトリトンの娘であるアリエルが主人公の物語です。

人間の世界に憧れる好奇心旺盛な少女アリエルは、人間の世界とは関わるなというトリトン王に隠れてこっそりと憧れを抱いていました。

そんなある日、嵐にあった人間の王子エリックを助けることで、二人は恋に落ちます。

そんなアリエルのもとに魔女アースラが現れ、声と引き換えにアリエルを人間にするという契約をしてしまいました。

アースラと契約して人間の姿となったアリエルはエリックと再会し、幸せなひと時を過ごしますが、アースラによってその仲を引き裂かれてしまいます。

人魚に戻ってしまったアリエルはアースラに襲われますが、エリックがアースラを倒し、アリエルを助けました。

こうしてアースラの魔法も解け、晴れて人間となったアリエルは、家族に見守られながら愛するエリックとの結婚式を挙げました。

何度見ても素敵な物語だよね!

それではリトルマーメイドの結末について詳しく紹介していきましょう。

 

アリエルの父トリトンはなぜ復活できた?

アリエルの父であり、海の支配者であるトリトンは、アリエルがアースラにとらえられてしまいそうになった際に、アリエルの身代わりに自らを犠牲にしてしまいます。

トリトン王に代わり海の支配者となったアースラですが、最後にはエリックの操縦する船によって倒されてしまいます。

ここでアースラの魔法は解け、アースラに拘束されていた人魚たちは解放されることとなりました。

ここでほかの人魚と同じくトリトン王も復活します。

つまり、エリックがアースラを倒したことでトリトン王は復活できたということですね。

エリックがアリエルを助けようとアースラに立ち向かう姿が印象的でした。

自分の身を挺して娘を守ろうとする親心も、彼女を助けたい一心でアリエルとその家族を救ったエリックの愛情も感じられる素敵な場面ですね。

クライマックスはいつもドキドキするね

 

アリエルはハッピーエンドになれた?

アリエルとエリックは出会った時からお互いに惹かれあいますが、エリックは自分を海で助けてくれた女性がアリエルだとはじめは気づきません。

終盤ではエリックが自分を海で助けてくれた、ずっと探していた女性はアリエルだと気づきますが、キスをして結ばれる直前にアリエルが人魚であることがばれてしまい、アリエル自身もアースラの魔法で人魚に戻ってしまいます。

しかし、一途にエリックを想うアリエルを見かねたトリトン王はアリエルに魔法をかけ、アリエルが人間になることを許してあげました。

こうしてエリック王子と結ばれるアリエルですが、結婚式では海上からトリトン王をはじめ、海の中の仲間たちにも祝福されながら王子との愛を誓います。

憧れの人間の世界に足を踏み入れ、愛する人と一生を約束し、家族にも認めてもらえるという結末は間違いなくハッピーエンドといえそうですね。

幸せいっぱいの結末だったね

 

リトルマーメイド原作との違いやその後もネタバレ解説!

リトルマーメイドは主人公の人魚姫であるアリエルが人間の王子エリックと恋に落ち、ハッピーエンドを迎える物語でした。

ここまではリトルマーメイドのストーリーについて紹介してきましたが、それでは原作と言われている童話の人魚姫はどのようなストーリーなのでしょうか?

また、人魚姫とリトルマーメイドにはどのような違いがあるのでしょうか?

 

結末が違うの?

先ほど紹介したように、リトルマーメイドはアリエルとエリックが本物の愛を証明するハッピーエンドの物語でした。

しかし、原作の人魚姫は悲しい恋の物語のようです。

人魚姫はどんな物語なのかな?

主人公の人魚姫は、ある日海で溺れていた人間の王子様を助けたときにその王子様に恋をしてしまいます。

人間になりたいと願うようになった人魚姫は、魔女のもとへいき、声を失うことを交換条件に人間になる魔法をかけてもらいます。

その魔法にはもう一つ制約があり、それは王子がほかの女性と結婚したら人魚姫は海の泡になってしまうというものでした。

晴れて王子と再会した人魚姫ですが、王子が隣の国の王女と結婚することになってしまい、失恋してしまいます。

それを見かねた人魚姫の姉たちは自分たちの髪の毛と引き換えにナイフを手に入れ、これで王子を刺せば海の泡にならずに済むと助言しました。

しかし人魚姫は愛する王子を殺すことができず、海の泡となる決意をするのでした。

このように、童話の人魚姫では王子と人魚姫は結ばれず、切ない結末となるようでした。

幸せいっぱいのリトルマーメイドとはまた違う結末だね

ハッピーエンドとは言えない童話でしたが、リトルマーメイドのテーマである本物の愛に対して、人魚姫は無償の愛というまた違う形の愛を感じられる物語といえそうですね。

 

結婚後どうなった?

リトルマーメイドの最後にはエリックとの結婚式を挙げ、家族に見送られるシーンで物語が終わります。

ではその後はどうなったのでしょうか?

リトルマーメイドは「リトルマーメイドⅡ」として続編が公開されており、アリエルの子供を中心とした物語になっているようです。

海を司るトリトン王の娘、人魚だったアリエルは、陸の王子エリックと恋を実らせ、人間として幸せに暮らしています。二人に娘のメロディが誕生したお祝いに、トリトン王が手渡したのは孫娘の名前が刻まれたロケット。その時、海から現れたのは昔滅んだ魔女アースラの妹、モルガナでした。モルガナから娘を守るため、アリエルはメロディを海へ近づけまいとします。そして、ロケットも海底へ。12年後、成長したメロディは行ってはいけないはずの海が大好き。お目付役のカニのセバスチャンの心配をよそに海でこっそり遊ぶうちに、メロディが見つけたのは自分の名前が刻まれた、あのロケットでした。その秘密を探ろうと、メロディは船でひとり海へ漕ぎ出します。しかし…。

出典元:https://www.disney.co.jp/studio/animation/0017

続編では今度は海に憧れるアリエルの子供メロディが主人公で、自分の出自を知るために禁じられていた海へ繰り出す物語のようです。

エリックとの結婚生活も順調で、父親であるトリトン王との関係も良好なようですね。

 

まとめ

ここまでリトルマーメイドについて、その結末と原作の違いやその後についてネタバレを含め解説しました。

リトルマーメイドは最終的に主人公のアリエルがエリック王子とハッピーエンドを迎え、本物の愛を証明する物語である一方で、原作の人魚姫では、王子を一途に思う人魚姫が失恋して海の泡になってしまう切ない結末の物語でした。

どちらも愛について考えさせられる素敵な物語でしたね。

また、リトルマーメイドのその後はエリックとアリエルが幸せに暮らしているのが続編からわかりました。

原作との違いにも注目しつつ、リトルマーメイドの海の世界を楽しんではいかかでしょうか。

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