綾小路清隆の表情はなぜ無表情?笑うシーンや凄さ・強さも紹介!|よう実

『よう実』は、衣笠彰梧によるライトノベル作品で、累計600万部突破し、アニメ3期が2024年1月3日から開始されました。

その主人公である、綾小路清隆は、父親である綾小路篤臣が創設したホワイトルームという、外部と隔離された乳幼児の段階から、徹底した英才教育を施す施設で育ちました。

そのため、綾小路清隆は、過酷なホワイトルームを逃げ出し、高度教育高等学校へ入学します。

そのため、感情を表現し、表情を変化させたり、笑ったりしたことがなかったので高校でも、目立たない存在で、まるでロボットのように無機的で無表情なのはそのためだと思われます。

そんな綾小路清隆の表情が高校生活で変わるのか気になりますよね。

そこで、今回は、綾小路清隆の表情はなぜ無表情?笑うシーンや凄さ・強さも紹介!と題して、綾小路清隆を徹底解説していきますので、最後までお付き合いくださいね。

 

目次

綾小路清隆の表情はなぜ無表情?

綾小路清隆の父親である篤臣は、傲慢かつ非情な男で、いわゆる毒親です。

息子である清隆に愛情を注ぐことは皆無であり、自身の分身であり、頭角を表した清隆をホワイトルームの最高傑作と言わしめているんですよ。

綾小路清隆の表情が乏しいのは、ホワイトルームにおいてサンプルとして教育を施された子供たちとの競争による過度のストレスによるものであり、自分自身を守るための処世術だったのかもしれませんね。

感情にふたをして鈍感であること・大人に対して抱くやり場のない不信感・怒り・恐怖心を持つことは敗北に値することなのかもしれません。

 

幼少期に関係ある?

綾小路清隆を語る上で、ホワイトルームでの生い立ちは切っても切り離せません。

ホワイトルームという施設は、床も壁も真白で無機的な空間の中で、ハイレベルな教育・競争が繰り広げられています。

サンプルの子供たちは白いワンピースのようなお揃いの服を着て、無表情な面持ちで整列しているんですよ。

いつも最終的に勝ち残るのは、清隆であるにも関わらず、最後に残るという孤独感に苛まれているのです。

そのような環境下において、感情面での成長が伴うはずもなく、このプロジェクトに参加した大半の子供が心に問題を抱えてしまうという結果となってしまいました。

やはり、幼少期のホワイトルームでの生活が影響しているんでしょう。

 

表情が表に出ないだけ?

綾小路清隆は、痛さも苦しさもホワイトルームで学んでいると思っていましたがどうなんでしょう?

感情の中の暗い部分が大半を占める清隆は、笑顔と涙が伴う感情は、未だに味わったことがなかったんですね。

喜んだり、心を震わせて涙を流す経験がないのです。

親の愛を受けたことのない子供が、心の内にある感情を表現する術を持つことができるのでしょうか?

一人きりで、孤独に打ち勝ってきた清隆は、救われることのない感情の囚人なのかもしれませんね。

 

笑うシーンや凄さ・強さも紹介!

ここまでは、綾小路清隆が無表情な理由について解説してきました。

では、実際に無表情と言われている清隆ですが、笑うシーンはないのでしょうか?また、能力を隠して生活していましたが、本当の実力はどうなのでしょうか。

清隆の本当の実力が気になるよね

能力を隠しつつ、D組を上位に持っていこうとしますがそろそろ能力もバレるのではないでしょうか。

そこでここからは、笑うシーンがあるのか、凄さや強さはどうなのかを紹介していきますね。

 

綾小路が笑うシーンはある?

感情を表現したことのない綾小路が笑うシーンはあるのでしょうか?

綾小路清隆は、感情を伴う笑いを理解できないため、筋肉を引き攣らせ、顔を歪める表情を笑うというのであれば、笑うシーンはあるのかもしれません。

しかしながら、今のところ綾小路が笑うシーンはありませんでした

綾小路は、軽井沢の好意に気づいています。

感情というものが理解できない綾小路にとって、感情豊かな軽井沢はいわば、教科書です。

いつの日か、軽井沢を通じて感情までは理解できなくても、笑うということを学び、表情筋を使って笑顔を作ることがあるかもしれませんね。

 

綾小路の凄さ・強さも紹介!

ホワイトルームという隔離された施設の中で、実施されている教育は、学習面・運動面や芸術・文化的要素にまで及び、それぞれの分野で一流のプロフェッショナルから、直々に手ほどきを受けます。

それまで隠していた身体能力の高さを体育祭の最終戦の1200mリレーで知らしめます。

綾小路は、歴代最高の生徒会長と称されている堀北学と事前に真剣勝負をすることを約束。

結果は、綾小路はアクシデントにより、リレーに負けますが、平凡で目立たない存在であった綾小路の走りを見た生徒たちは驚愕、高校で初めて全力を出した瞬間です。

あまりの速さと凄さにみんな驚きだね

また、ホワイトルーム時代には様々な格闘技を極めており、九歳の頃には格闘技に長けた大人数人を警棒のみで圧倒し、一方的に殺しかけました。

また、綾小路清隆は、ある事件をきっかけに山田アルベルトや龍園とのタイマン勝負となり、ボコボコにしてしまいます。

清隆のメンタルは崩壊しているのかも。。。

結果的に龍園が気絶するまで続け、圧倒的な強さを見せつけました

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

よう実の綾小路清隆の表情・無表情・笑・凄さ・強さについて調べてみましたよ。

ホワイトルームで実施されている教育は、それぞれの運動面では護身術や武術など、芸術面では、チェスなどの頭脳戦からピアノ・書道などセンスが磨かれました。

綾小路清隆は、その生い立ちの特異性により、感情を表すことを知らずに生きてきましたね。

ホワイトルームを逃げ出し、高度育成高等学校に入学したのは、平凡な高校生として新たに生きるためでした。

高度育成高等学校に入学した時、自由を手にいれた喜びを感じたのではないでしょうか?

決して、表情に出すことはなかったかもしれないけれど、心の中で笑っていたかもしれませんね。

共感能力に乏しい綾小路は、チェスをするように人を動かし、暴力で相手をねじ伏せる場面で、怒りの気持ちが湧いてきたとしても決して、表情を変えることはありませんでした。

「全ての人間は道具でしかない。過程は関係ない。どんな犠牲を払おうと構わない。この世は勝つことが全てだ。最後に俺が勝ってさえいればそれでいい。」

それは、ホワイトルームの価値観そのものと言えるでしょう。

綾小路清隆は、あらゆる能力に秀でた完璧な人間像であり、凄さであり、強さを持っています。

アニメ3期が始まり、綾小路清隆に無表情を変化させるような展開があるのでしょうか?

今後も「よう実」から目が離せなくなりますね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次