カールじいさんの空飛ぶ家のラッセルは父親に会えたの?結末はどうなったの?

『カールじいさんの空飛ぶ家』は2009年公開のディズニーアニメですが、 第67回ゴールデングローブ賞アニメ映画賞および作曲賞も受賞した作品なんですよ。

主人公はカールじいさんなんですが、ぽっちゃり少年のラッセルが以外と人気あるんですよね。

 
カールじいさんも奥さんを亡くして寂しい思いをしているんだけど、ラッセル少年も家族に恵まれずかわいそうな感じですね。

そんなラッセル少年ですが、父親は声のみで登場しませんし、最後に父親に会えたのかも気になりますね。

また、結末がわからなかったという声も聞こえてきます。

そこで今回は、『カールじいさんの空飛ぶ家』に登場するラッセル少年について、父親に会えたのかや結末の意味も調査しましたので紹介しますね。

 

目次

『カールじいさんの空飛ぶ家』ラッセルは父親に会えたの?

『カールじいさんの空飛ぶ家』は、カールじいさんが、奥さんのエリーと一緒にマンツが消息を絶ったという“伝説の滝”パラダイス・フォールに行こうと約束しながらなかなか行けず、やっとのことで渡航チケットを手に入れた矢先、エリーは病に倒れ、亡くなってしまいます。

途方にくれるカールじいさんですが、奥さんとの約束をはたすべく、パラダイス・フォールへの旅に出るんですが、なぜか、ラッセル少年が一緒に着いてきました。

そんなラッセル少年ですが、家族はどうなっているのでしょうか。

父親は、電話で声のみ聞こえてきますが、登場することはなく、最後に登場してハッピーエンドと思っていましたが、最後まで登場しませんでしたね。

ディズニー独特の最後はハッピーになるストーリーから考えると、以外だね。

その父親はなぜ登場しなかったのかという疑問が生じますが、どうなんでしょう。

 

ラッセルの家族構成はどうなってるの?

はっきりしていることは下記のとおりです。

  • 父親は別居中で電話での会話のみ
  • フェリスという女性と2人暮らし
  • ラッセル少年はフェリスのことを「母親じゃない」と言っている
  • ラストに現れた女性に対しても「母親じゃない」と言っている

これ以外はわかっていないんですね。

SNSなどでは、フェリスは義理の母親とか里親、お世話している人ではという声が聞こえてきます。

じゃあ、母親はどこにいるの?

いろんな情報が飛び交う中、推察してみました。

母親は一切登場しないことからラッセルが小さいころに亡くなっているのではと推察されます。

そして、フェリスは父親の再婚相手ではあるものの、父親と仲が悪く別居中で、ラッセルは義理の母親を名前で呼んでいるのではと推察しました。

  • 父親と違い、母親は電話でも登場していません。
  • フェリスはラッセルと父親の電話を快く思っていません。

結論として、ラッセルの家族構成は、別居中の父親と同居中の義理の母親の可能性が高いです。

 

ラッセルの父親はなぜ登場しない?

では、なぜ、父親は登場しないのでしょうか。

事実関係はわかりませんでしたが、フェリスとの仲が悪く、フェリスに遠慮して会いにいけないのではと推察しました。

実際、フェリスは、父親との電話を快く思っていませんでしたからね。

中には、父親に愛情がないから会わないだけと言う声も聞こえてきますが、電話の会話からするとそうではないように思います。

 

『カールじいさんの空飛ぶ家』結末がどうなったのかも紹介!

ラッセルは、最後まで父親に会うことはできませんでしたが、結末はどうだったのでしょうか。

カールじいさんは当初の目的であるパラダイス・フォールに向かう空飛ぶ家で、なんとか無事に到着することができました

しかし、旅の途中で仲良くなった怪鳥ケビンを助けず、空飛ぶ家を守ることを優先したことから、ラッセルも家を飛び出してしまいました。

その後、カールじいさんはエリーとの思い出に浸りますがこのままではいけないと思い、再び空飛ぶ家でケビンを助けに向かいます。

そして、大切な家を犠牲にしてラッセルとともにケビンの救出に成功。

一方、ラッセルはカールじいさんを助けたとしてバッチを受け取り、上級隊員として表彰されますが、最後まで父親は現れませんでした。

 
父親の代わりにカールじいさんがバッチをつけてくれたよ。

 

ラッセルとカールじいさんの関係性は?

ラッセルは、ボーイスカウトとして、あと1つバッチがもらえると上級隊員になれるため、カールじいさんの家に行き、お手伝いをすることでバッチをもらおうとしていました。

しかし、そのときはうまくあしらわれ断られるんですが、その後、カールじいさんがある事件を起こし街にいられなくなったんですね。

そこで、奥さんのエリーとの約束を思い出し、思い出の家ごと空飛ぶ家として旅に出るんですが、なぜか飛び立った家の中にラッセルが潜んでいました。

追い返すこともできず、いやいやではあるんですがラッセルを招き入れ一緒に旅をするようになったんですね。

旅をするうちに怪鳥のケビンや翻訳機を付けた喋る犬とも仲良くなり、次第にお互いの中も良くなっていきます。

 

ラッセルもカールじいさんも幸せになれたの?

ラッセルは人懐っこい性格なので、始めからカールじいさんになついていましたが、カールじいさんはというと、始めは邪魔者扱いのような感じでした。

しかし旅を通してお互いの距離が近くなり、最後はお互い幸せになれたのではないでしょうか。

 
だけど、ラッセルは父親に会えなかったですよ。

たしかに、ラッセルにとっては、上級隊員になることで父親が会いにきてくれるのではと思っていたのですが会えなかったんですよね。

しかし、カールじいさんが祝福してくれたことで本当の父親のように感じたのではないでしょうか。

また、子供に恵まれなかったカールじいさんにとっても、本当の子供ができたような感じでお互いが幸せになれたのではと思います。

そして、その後は親子同然に一緒に暮らして幸せになったのではないでしょうか。

 

まとめ

そこで今回は、『カールじいさんの空飛ぶ家』に登場するラッセル少年について、父親に会えたのかや結末の意味も調査しましたので紹介しましたがいかがだったでしょうか。

ラッセルは最後まで父親に会うことができませんでしたね。

結末は、カールじいさんは思い出の家を失い、ラッセル少年も父親に会えずということで残念な結末となりますが、お互いに親子のような関係になり、幸せになれたのではないでしょうか。

『カールじいさんの空飛ぶ家』は感動する作品ですので、一度は見てみるのもいいですよ。

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