ベイマックスは最後死んだの?ラストもネタバレ解説!

ベイマックスは2014年に公開され、アカデミー賞も受賞した人気映画です。

14歳の少年「ヒロ」は飛び級するほどの秀才で、兄である大学生の「タダシ」が作ったケアロボットがベイマックスなんですよ。

タダシは、1万通り以上のデータベースをベイマックスに組み込ませていました。

そのため、ベイマックスは相手の健康状態をスキャンし読み込むと、すぐにどこが悪いか判断し治癒させることができるのです。

ヒロもタダシもロボットが好きで、二人とも頭がいいんだよね。
ベイマックスの動きは可愛くて癒されるね。

そんなベイマックスですが、ヒロが最愛の兄を突然の火災事故で亡くしふさぎ込んでしまったため、ベイマックスが「傷ついた人の心のケア」のため奮闘します。

そんな中、ヒロは、タダシの死因は事故じゃなかったと疑いを持ち、犯人捜しのためベイマックスに戦闘モードのプログラムを加えました。

そのためベイマックスは傷つき、最後に異空間に取り残されてしまったため死んでしまったのではと、気になる人も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はベイマックスが最後死んだのか、ラストについて、ネタバレを交えて解説していきたいと思います。

 

目次

ベイマックスは最後死んだの?

教授の作った瞬間移動装置の中に、教授の娘が取り残されていると思ったヒロはベイマックスと一緒に異空間へ助けに向かいました。

しかし、異空間から抜け出す時、ベイマックスは故障していたので、最後の力を使ってヒロと教授の娘アビゲイルだけを現実の世界へ戻します。

そのため、異空間に吸い込まれ取り残されたベイマックスは死んだのでしょうか。

ベイマックスがヒロと別れるシーンは、異空間の中に消えていってしまうので死んだように見えますが、実は死んでいませんでした。

そう、脳の部分にあたるメモリーカードが残っていたんですね。

ベイマックスに命はあるの?
ベイマックスは電池で動いてるんだよね。

ベイマックスは記憶機能があるロボットなので、記憶部分をもつメモリーカードと、カードを入れることが出来る体部分があればいいのです。

記憶部分も新しいデータベースとして、作り直すことが出来れば、同じベイマックスを作れますね。

それでは、次からメモリーカードはどうして無くならなかったのか、体はどうしたのか詳しく解説しますね。

 

ヒロによって生き返った?

ヒロは兄に続きベイマックスも失い、悲しみの中にいました。

ロケットパンチをしたベイマックスの片腕だけが、現実の世界に残っていたのですが、その手の中にタダシが作ったケアロボットのデータが入ったメモリカードを見つけます。

ロボットにとって、メモリカードは人間の脳の役目ですよね!

そこでヒロは自分でベイマックスの体を作り、見つけたケアカードを入れました。

「こんにちは、ヒロ」とベイマックスを再起動させることに成功!

動き出した直後に言った言葉から、過去の記憶も残っていて新しい体となり、再びベイマックスが戻ってきたことが分かりますね。

ベイマックスが初めて機動した時は、「こんにちは私はベイマックス。あなたの健康を守ります」だったね。

 

暴走はしなかったの?

ベイマックスに入っているケアカードは、人を介護することを目的としているため、攻撃するようなことはしません。

ヒロはベイマックスをパワーアップするため、空手などをプログラミングした戦闘用のチップを入れますが、ケアロボットであるベイマックスは、攻撃も寸止めし、決して人を傷つけませんでした。

そこでヒロは、ケアカードを抜き戦闘用のカードだけにして、ベイマックスを戦わせて犯人を殺害しようと考えます。

するとベイマックスの目の色は赤色に変わり、暴走してしまい凶暴化しました。

ケアカードを再び入れることで、ベイマックスの暴走は止められたんですよね。

ベイマックスは最後、ケアカードが抜かれてた状態だったんだよね?
なんで暴走しなかったの?

戦闘用カードだけのベイマックスでは暴走してしまうことが考えられるのですが、ベイマックスは暴走していませんでした。

それは、攻撃する相手がいなかったからと考えられます。

異空間の中にはアビゲイルしかおらず、アビゲイルを助けるために異空間の中へヒロとベイマックスは行きました。

戦闘用のカードには攻撃するだけでなく、飛行するためのジェット機能も追加されていたので、この場面で二人を助けるためには戦闘用のカードでも、攻撃以外の機能が必要だったのです。

 

ベイマックスラストをネタバレ解説!

異空間から戻ってきたあと、ヒロたちは謎のヒーローとして話題になりました。

ヒロはタダシのように、自分の知識を人々を助けるために使いたいと考えるようになります。

そしてベイマックスと大学の仲間と一緒に「ビッグ・ヒーロー・シックス」として、街を守るヒーローとなりました。

さらにはビッグ・ヒーロー・シックスの仲間であるフレッドの父親もヒーローだったことがラストに分かりましたね。

この父親はスパイダーマンなどの原作を手がけたスタン・リーがモデルでディズニー映画に登場するのはこれが初なんですよ。

 

異空間からどうやって脱出した?

ベイマックスはケアロボットのため、相手が「大丈夫」と言わないと離れられないようにプログラミングされています。

異空間へ行ったヒロとベイマックスは、教授の娘を見つけ、異空間を抜け出そうとするのですが、ベイマックスが壊れてロケットとして飛び続けることができない状態でした。

そしてベイマックスはヒロとアビゲイルを助けるため、ヒロに「大丈夫」と言うように伝え、ヒロは泣く泣く「もう大丈夫だよ」と伝えます。

その言葉を聞き、ベイマックスはロケットパンチを発射し、ヒロとアビゲイルを異空間から脱出させることが出来ました。

ベイマックス自ら犠牲になって二人を助けたんだね。
でもベイマックスも実は脱出していたんだよ。

記憶機能のあるデータチップがなかったら、例えヒロが似たようなロボットを作り直せても、それはベイマックスではありません。

ベイマックスのデータチップがヒロたちと一緒に抜け出せたということは、ベイマックスも抜け出せたということですね。

 

データチップはどうして手の中にあった?

そんな大切なデータチップですが、なぜ手の中にあったのでしょうか。

ベイマックスが実際に、抜き取るシーンは描かれていません

そのため様々な意見がありますが、ベイマックスがヒロが作り直してくれることを信じて自ら取り出していたのではないでしょうか。

ベイマックスを戦闘用モードにしようとした時、ベイマックスは拒否しました。

ヒロが復讐しか考えていなかった時も、タダシが寝る間を惜しんでベイマックスを開発している姿を見せ、復讐を辞めさせたり、データで動くロボットでは出来ない行動ですよね。

一緒に過ごしてきた時間でベイマックスがヒロのことを、信用して動いていたとしたら素敵ですね。

 

まとめ

今回はベイマックスが最後死んだのか、ラストについて、ネタバレを交えて解説しましたがいかがだったでしょうか。

異空間で残り時間が少なく、三人とも死んだかもしれないところを、ベイマックスが自ら犠牲になることで助けてくれました。

そして死んだように見えたベイマックスも実は死んでいませんでしたね。

最後はヒロがベイマックスのケアカードがあることに気がつき、作り直してラストを迎えます。

ベイマックスによって成長するヒロとのケアロボットの物語ですが、見る人によって感じ方も違うでしょう。

既にネタバレしていても感動する映画ですので、改めて見てもラストの感じ方も違うかもしれませんね。

そして何度見てもベイマックスの可愛さに最後は癒されて欲しくなってしまいます

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